粘土状接着剤は2液エポキシ接着剤。手袋をつかって混ぜ合わせよう!
さて、今回は雑学記事の「粘土状接着剤」についてです。
通販チャンネルでは一度は見たことはあるのでないでしょうか?なんか屈強なお兄さんが棚やテーブルをつくるのに粘土状の接着剤をこねて壁に固定する製品です。
さて、こいつの中身はどうなんでしょうか?
実は一度すでに紹介している接着剤になります。そう、2液エポキシ接着剤となります!
速硬化、速高強度、様々な部材に接着するために今回の用途には最適というわけですね。ではなんでこんなに液体ではなく粘土状で販売しているのは固定用途の意図が大きいです。また別の記事で紹介しますが、建築用途ではタイルの貼り付けに接着剤が使用されており、タイルがずれ落ちないように粘土からアクリル絵の具のような性状にしています。パテ状のエポキシは硬化するまでの時間に貼り付けた部材の固定がずれないような工夫となります。
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それとこれは守ってほしいことですが、エポキシ接着剤は他の接着剤と比べての少し危ない接着剤になります。これは漆食器のうるしのように素手で触るとかぶれが出やすい物質を含んでいます。そのためこのように手で混合する接着剤は必ず備え付けの手袋で混合するようにお願いいたします。
さいごに
今回はわき道にそれた「粘土状接着剤」についてまとめてみました。これから紹介する接着剤の多くは今まで紹介した接着剤に工夫を凝らしたものとなります。このような工夫によって様々な用途に接着剤が広がったと考えると接着剤はなくてはならないものになっていると思いますね。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!それではまた次の記事で。
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