接着剤の落とし方について。緊急事態の対応!

接着剤の使い方や注意点

接着剤の落とし方について。体についたとき、飲み込んでしまったとき

さて、今回はいつもの接着方法ではなく、「接着剤の落とし方」や「緊急事態での対応」について解説していこうと思います。

接着剤を使うとトラブルが発生することがあると思います。一番多いのは接着剤が手や体についてしまうトラブルだと思います。

特にだれもが使ったことのある瞬間接着剤が手についてしまってはがれないトラブルは一度は経験していると思います。こんなときにはどうすればいいのでしょうか。

おもに解決策は二つです。

ぬるま湯(40度)につけて手をもみながらゆっくりはがす

除光液や剥離剤を使って落とす。

になります。

さて、解説していきます!まず接着剤の天敵の記事で紹介しましたが、接着剤は温水にはあまりつよくないでことが知られています。特に硬化が不十分な状態でもそれはより顕著になります。

また硬い接着剤と柔らかい接着剤でも伝えましたが、硬い接着剤の代表例である瞬間接着剤ははく離のような力には弱い傾向があります。そのためにこのような温水につけたうえで手でもむような動きは様々な方向に力が働くために接着剤がはがれやすい理にかなった方法といえますね。

仮にこの方法で取れなかった場合は接着剤メーカーが別売りしている除光液や剥離剤をつかうのが推奨されます。これはお湯とは全く異なる方法ではがす手法になります。

接着剤には「耐油性能」「耐溶剤性能」を求められたりします。ただし、今回の皆様が使う瞬間接着剤にはこれらの性能は決して高くないことが知れております。そのためこれらの溶剤や油を接着剤が含むことで膨潤することで接着剤が本来の接着性能を発揮することができずはがれてしまうという原理になります。

ただし、この方法は基本的に溶剤や油系の材料を使っているために体に決して良くないために最終手段と覚えていてほしいです。

さて、次は緊急事態のトラブルについてです。

子どもが接着剤を使う場合にはトラブルで飲み込んでしまうや目についてしまうような一大事が起きることがあると思います。こんな時はどのように対処すればいいのでしょうか。

これらは基本的に処理方法は購入した接着剤の使い方に記載しているので、使い方の紙は絶対に捨てないようにしてくださいね。

基本は化学薬品全ての対応と同じとなります。

眼に入った場合には多量も水で洗い、すぐに医師にみせること

口に入った場合はなるべく吐き出させて、多量も水で口を漱ぎ、すぐに医師に見せること

となります。この辺りは接着剤でも日常使いの洗剤等でも同じトラブル対処方法ですね。どの化学メーカーでも効能を最大限に発揮するためにどうしても体に悪い成分を少し含んているので常に洗い落として除去することが大切ですね。そして自分で判断するのでなく、医師の判断を仰ぐこと

皆さんは接着剤のトラブルは初心者であり、医者は何人もの接着剤トラブル(又は化学薬品によるトラブル)を経験したプロであるので彼らのプロに任せること忘れないでください。

さいごに

今回は接着剤のトラブル事象についてです。意外と接着剤で困ったときの対処法は悩んでしまうかもしれないと思ったので記事にまとめてみました。困ったときにはぜひ思いだしてください。

気になることや感想は書いていただけると執筆者のやる気につながっていきます!

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!それではまた次の記事で。

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