さて今回はNISAについて掘り下げた記事を書いていこうと思います。今更いろんなインフルエンサーが記事を出しているのですが、少し小手先のテクニックが多く、本質を話していない記事が多いです。今回はNISAの本質をしっかりと解説したうえで、私が提唱する初心者にベストである王道の投資戦略について話していきますのでよろしくお願いいたします。
NISAはあくまで投資のツールであること！投資の大原則を守るのを忘れずに！
NISA制度をどうしようすればお得とかの小手先テクニックは置いておこう！まずは投資の大原則は市場に居続けること
さて新NISA制度もそろそろ始まってきて多くのインフルエンサーや投資会社、銀行が色々な情報が出ていると思います。
そもそもNISAも知らない人のためにNISAについて簡単に説明します。世の中は基本的に商売であり、株式運用であり、不動産投資であり、競馬やパチンコでも全てに利益が発生した場合には税金がかかる仕組みになっています。
仮にこれらのビジネスや趣味等で利益を稼いでいるのに税金を納めていないのは脱税になるので今すぐに税金を納めることをお勧めしておきます。
さて投資信託も株式運用となりますので皆さんが含み益を上げた際には税金がかかります。
これが日本では一律で20%となっています。つまり100万円含み益を上げても、自分の懐に入るのは80万円となるわけです。
新NISA制度はこの儲けたお金（含み益）の税金をなしにしますよーという制度です。要はやっていた方がお得な制度というわけです。そこで多くのインフルエンサーはこれをいかに有効活用するかで記事をまとめています。気になる方は是非調べてください！
さてここからが私が投資初心者に一番伝えたいことを書きます。
それはNISAはただのツールということです。
例えば、あなたが金鉱山に向かって金鉱石を掘りに行く時を想像してください。
金鉱山を掘るためにピッケルやヘルメット、持ち帰り用のリュック等様々な準備をすると思います。
NISA制度はあくまでこの道具の一つにすぎません。あなたがもしピッケルやヘルメットを準備しても行くのが面倒になって飛行機を予約しなければ、永遠に金を掘り当てることができませんし、
いくら道具の使い方をマスターしても金鉱山で掘り続けたり、残り続けないと金を獲得ことができません。
つまり、私が伝えたいのは
投資の大原則を守ること（長期運用：市場に残り続けること、分散投資：全世界株式、低コスト商品：インデックスファンド、適正リスク管理）
が大切であって、道具の使い方は二の次ということです。投資の皆さんはこのことを絶対に忘れないようにしてください。
私のNISA戦略：積立投資枠と成長投資枠ともにインデックスファンド埋めます！
さてとはいっても証券会社や銀行窓口、またはYoutuberでもどんな投資がよいか様々に進めてくると思います。そこで私の新NISA戦略と投資初心者の王道戦略についてを伝えたいと思います。
現在、私は資産の８割程度をインデックスファンドで残りの２割を現金で保有しています。これに来年度から新NISAが始まるために使っていこうと考えています。
ついに始まる新NISAでは成長投資枠とつみたて投資枠に分かれることで知られています。
さてここで成長投資枠とつみたて投資枠では購入できる商品が一部異なります。そのためにそれぞれの枠で買える商品を進める方が多く出ると思います。
さて皆さんはどんな商品を買うのがベストなのでしょうか？一緒に考えてみましょう！
株式において基本的にリスクをどの程度とれるのかによって正解も異なりますが、基本的な投資初心者は先ほど伝えた投資の大原則を守るようにすれば答えにたどり着くと思います。
そうです！
積立できる金額で全世界株式インデックスファンドを購入する！
これが投資初心者が合格点をとれる運用方法だと思います。私もこの手法でNISAをしようと考えています。もちろん、投資を始める年齢によってとれるリスクも変わってくるために仮に定年近くで新NISAを始める際には貯金（現金）の割合をしっかりと増やして、リスクの範囲での購入がおすすめされます。
で、何度も同じことを伝えますが、どの商品を買えばいいのかの問いには私は
三菱ＵＦＪ－ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（オール・カントリー）
を買うように強く進めておきます。ちなみに注意としてはSlimが入っていない異なる商品もありますので買う際にはSlimが入ったこの商品を購入するようにして下さい。
さいごに
さて今回はインデックス投資家のNISAの立ち位置をお伝えしました。確かにNISAで使える枠（投資できる額）は決まっているために色々な内容が錯綜しているように感じます。
そんな時はインデックス投資をするのであれば、投資の大原則を思い出していただければきっとよい形でNISAを活用できると思います。。
最後に投資の大切さとインデックス投資の基本を知るバイブル的な重要な本を紹介して終わります。ではまた次の記事で！
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